オバケ

かにのおばけ 料理

小さいころオバケが大嫌いだった。得体の知れない存在で、暗闇に潜むそれは、私の子供心に重くのしかかっていた。特に覚えているのがもったいないお化け。ご飯を残すと出てくるというそれは、小食の私には大敵だった。大人になってふと子供向け番組を目にした時、もったいないオバケの歌が流れてきた。脈々と受け継がれたそれは、今も子供たちに食べ物の大切さを教えているのだろう

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